クラウ:「入浴は静かに。騒々しい人は遠慮して欲しいわ」
ライカ:「にゃ、にゃにぃーっ!」
クラウ:「ふん……」
エイミ:「お、お嬢さま。そんな風に仰ったら……」
ぶーっ!?
でかっ! 更に巨乳な女の子が、俺の視界に飛び込んできた。
あれは……クラウのところのメイドさんで、確か名前は……
クラウ:「エイミ。いいから、あなたは黙ってなさい」
エイミ:「でも、お友達にそんなことおっしゃったら……はうぅぅ〜っ」
クラウ:「別にライカは友達じゃないわよ」
クラウ:「知り合い、もしくは古くからの顔見知り」
ライカ:「そーそーっ、勝手に友達認定なんてしないでよねっ!」
エイミ:「はうぅぅ〜〜っ」
ティオ:『(普段のメイド服を着てても大きいと思ってたけどまさか……生で見たら、この迫力とは)』
思わず、生唾を飲み込む。
エイミ:「すみませんすみませんっ」
エイミ:「わたしが不甲斐ないばかりに、お二人が険悪な仲に〜っ」
エイミ:「ぐすっ、ふぐっ」
アイナ:「あらら、泣いちゃった……」
ライカ:「ああ〜〜っ。泣かせた〜っ!」
クラウ:「わ、私が泣かせたわけじゃないわよっ!」
ライカ:「ふんっ、そ〜んな悪人にはあたしが罰をくれてやるんだからっ、ていっ!」

ばしゃっ、ばしゃっ!

クラウ:「きゃっ! 何するのよっ!」
ライカ:「あたしよりちょっとばっかり、胸が大きいからって、大きいからって〜〜っ!」
エイミ:「あうあうあうあう、申し訳ありませんっ!」
エイミ:「けっして、大きくなって欲しいと思っていたわけではないんですぅぅ」
ライカ:「えっ、違うよ! あたしが怒ってるのはこっち!」
クラウ:「人を指ささないで!」
エイミ:「はううっ! おっぱいだけ大きくてすみません〜っ!」
クラウ:「あなたが謝ることはないのよ」
クラウ:「バストが小さいのは、ライカの努力不足なんだから」
ライカ:「努力不足言うな〜っ!」


       

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